大人のバレエ上達倶楽部

大人バレエ初心者の「レベル底上げ」実現させます

バレエパーティーで遭遇した、バレエ好きに起こる2択問題

こんにちは。大人のバレエ上達サポーター、きよかです。

この間、大人でバレエをしている方々の中の

一人のお宅のパーティーに呼ばれて行ってきました。

そこでのエピソードをお話します。

今回はあなたがバレエ好きであればある程

読んでほしい内容です。

 

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 パーティー中、盛り上がった話題

参加者みんなバレエをしているので、

この方のお宅には、いつ呼んで頂いても

健康的で美味しく、しかも美しい料理が

ずらっと並べられています。

パーティーに来たのは、バレエを始めたばかりの初心者から、

始めて10年近くの中級者まで。

バレエを愛する者同士、ワイワイ食事を楽しみながら

お酒も入って熱いトークになりました。

 

今回のパーティーで私は初対面だった男性が

もの凄く”バレエ命"だったんです。

数年前にクラシックバレエを始めたそうですが、

「クラシックバレエ以外は邪道だ!」

という話題になりました。

 

その人曰く、フィギュアスケートだって

新体操だって社交ダンスだって、

クラシックバレエを学ぶじゃないか!

だからクラシックバレエは最高なんだ、

それだけを突き詰めていけば良いんだ、ということです。

それを聞いて、かつての自分みたいで

その熱い思いが何か嬉しくも懐かしくもありました。

 

クラシックバレエ好きは皆その道を通るのかもしれませんね。

 

ただクラシックバレエは最高芸術であると仮定して

その場合、逆に他のものから学ぶことはないのか?

と言ったら私は「100%ある!」と思っているんですね。

その男性は懐疑的でしたが。笑

 

 

私は数年前から地元のバレエ団の

リハーサルを公演ごとに観に行っています。

そのバレエ団はコンテンポラリー専門なので

邪道だと言うのですが、苦笑

そんなことは無いんです。

  

一つ例に出して、体の使い方を見ると

クラシックでは引き上げるだけですが、

コンテでは、引き上げたり、重力に身を預けたり

踊りや表現の幅が桁違いに広いんです。

実際、私も子供時代コンテのクラスを取った時

最初は気乗りしなかったのですが、

どんどん面白くなって、クラシックの表現力や

動きの伸びが上がりました。

プロになるための本格的なトレーニングを

勧められたのも、その頃です。

 

それに一先ず舞台という場所に日頃から触れておくことは

見せる芸術のバレエにおいて、普段のレッスンでも、

常に舞台の臨場感を持って練習することが出来

踊りにもそれが反映されます。

 

そう考えても、バレエ以外にも、

どんなジャンルの踊りでも、

クラシックバレエに活かせないものは無いわけで。

動き自体は違っても

新しい考え方を活かせたりするわけですしね。

 

私は以前からやってみたかった水彩画を

1年前から習い始めたのですが、

笑えるほど下手っぴな作品が出来上がるんです。

あまりに下手なので、先生が試しに

私の紙と筆と絵の具を使ってお手本を描いてみたら

意外と本来の力を発揮できず、微妙な出来だったんですよ!

その時、バレエでもそうだよなぁとふと思ったわけです。

世界一のバレリーナが初心者と体を交換したら

同じことが起こるよなぁと。

 

バレエ好きに起こる2択問題

好き嫌いがあること自体は全然OKなのですが

思考を固定して、自分で自分の学びに

リミットをかけてしまうのは良くないと思うんです。

考え方も、物の見方も狭くなってしまうと、

知らず知らずのうちに一番望んでいるはずの

クラシックバレエ上達にも制限がかかります。

 

 

このプロセスって恋愛に似ていますよね。

最初は一直線に打ち込めますが、

いつか絶対に、そこまで気持ちが

入らなくなる時が来るんです。

なので2択問題で、

関係を断つか、関係性を少しシフトするか。

 

最初はバレエ命で良いと思うのですが、

そのままで行くと感情が冷めてきた時に

ぱったり辞めちゃったりします。

私の幼なじみも、めちゃくちゃ上手で

コンクールで賞とりまくって、

ボリショイ留学してなんて人も、

今は全くバレエに関係ない生活を送っていたりします。

だからって彼女の決断が間違いだ

と言っているわけではありませんが、

あんなにバレエが好きで実力もあったのに

私からしてみれば、ちょっと勿体ないなと思うわけです。

なかなか、そんなに好きになれるものってありませんから。

 

 

何でも習得できない一番の原因は

辞めてしまうことだと思っています。

継続は力なりとは本当にその通りで、

継続は才能にも勝ると思います。

才能があっても辞めてしまっては、終わりですからね。

なので、まだまだド下手な水彩画ですが、

バレエとの関連性も探しながら、

頑張って続けてみようと思います。

 

 

バレエが好きなら好きなほど、

一点集中から、段々と広い心で接してほしいなぁ

と思ったエピソードでした。

でもあの男性のバレエ熱は一種異常でしたから、笑

辞めることはないと思います。

いつかコンテのリハーサル見学ご一緒する日が来るでしょう。